【正文】 連體形「たる」の「る」は鎌倉時代から脫落の傾向を生じて「た」となり、現(xiàn)代の 口語の助動詞「た」の終止 ? 連體形となる 。（ 3）バ行マ行の動詞が「たり」を伴うとき、動詞の語尾が撥音便化ま たはウ音便化するとともに、「たり」が「だり」となることが多い。＊今昔 ‐ 一三 ? 六「彌（いよいよ）信を凝（こ ら）して彼の持者を供養(yǎng)せば、三世の諸仏を供養(yǎng)せむよりは勝れたり」 櫻花日語網(wǎng) 4 ? 副助詞「たり」 櫻花日語網(wǎng) 5 （終助詞的用法）命令、勧誘の意を表す。 … た。 1 動作 ? 狀態(tài)の存続すること、または動作の結(jié)果の存続することに対する確認(rèn)の気持を表す。ただし明治以後の文語文にはまた例が見える。 … である。 學(xué)習(xí)日語的好論壇 たり ? １ 本文章來 源于 : 〔助動〕（活用は「たら ? たり、と ? たり ? たる ? たれ ? たれ」（ラ変型活用）。（ 4）中古では、（ 2）の「なり」に「めり」「なり」などが付く時は、他のラ変型の活用語と同じく、「なンめり」「なンなり」と撥音便化する。（ 3）（ 1）の「なり」がラ変型活用語に付く時は、上代では「ありなり」のように終止形に付くが、中古の用例はほとんど「あなり」と書かれている。＊俳 ? おらが春 ‐ 四山 人跋「此の一巻や、しなのの俳諧寺一茶なるものの草稿にして」 學(xué)習(xí)日語的好論壇 4 金額の切れ目を示す。上代では、名詞またはこれに準(zhǔn)ずる語に付くが、中古以降、用言 ?助動詞の連體形や句末などにも付くようになる。 … に在る。 櫻花日語網(wǎng) なり 櫻花日語網(wǎng) （格助詞「に」に動詞「あり」の付いた「にあり」の変化。下二段動詞の未 然形に付く。（ 4）上一段活用動詞「射る」について、「射ゆ」の受身用法の例があり、「見ゆ」と考え合わせると、古くは上一段動詞にも 「ゆ」が付いたと見られる。命令形は現(xiàn)れない。動作の行い手は、「 … に」の形で表現(xiàn)される例が多い。ある動作が自然に行われること、無意識的にある行為をしてしまうことを表す。 學(xué)習(xí)日語的好論壇 ゆ 學(xué)習(xí)日語的好論壇 〔助動〕（活用は「え ? え ? ゆ ? ゆる ? ゆれ ? ○ 」。（ 4）「られる（らる） ? れる（る）」の受身は、英語などの受身と異なり、単純な他動詞ばかりでなく、「目をかけられる」のように目的語を伴った他動詞に付く場合、また、「人に逃げられる」のように自動詞に付く場合もある。＊大鏡 ‐ 六「げに女房のからきことにせらるれども」＊平家 ‐ 二「入道みづから中門の廊にぞ出でられたり」 補(bǔ)注 （ 1）「れる（る）」と意味 ? 用法は等しいが、未然形がア段となる動詞には「れる（る）」が付き、それ以外の場合は「られる（らる）」が付くというように、接続に分擔(dān)がある。＊源氏 ‐ 須磨「二千里の外、故人の心と誦じ給へる、例の涙もとどめられず」 4 尊敬を表す。＊枕‐ 七五「ありが たきもの、舅（しうと）にほめられる婿（むこ）」 \ 3 可能を表わす。他から何らかの動作 ? 作用の影響を受ける意を表す。上一段 ? 下一段活用 ? 上二段 ? 下二段活用、カ変 ? サ変活用の動詞、および使役の助動詞「す」「さす」の未然形に付く） 本文章來源于 : 1 自発を表す。 らる ? られる 〔助動〕（活用は「られ ? られ ? られる ? られる ? られれ ? られろ（られよ）」。なお、「迷惑の受身」など と呼ばれるものは、自動詞に付いた場合が多い。（ 2）上代では、「ゆ」の形をとることが多く、「る」は中古以降 に多く用いられるようになる。他人の動作を表す語に付いて、敬意を示す。 … することができる?！阜扭盲浦盲い郡韦冥浃蓼欷搿梗f葉 ‐ 三三七二「砂（まなご）なす児らは愛（かな）しく思は流留（ルル）かも」 \學(xué)習(xí)日語的好論壇 2 受身を表す。四段活用 ? ナ行、ラ行変格活用の動詞の 未然形に付く）自発 ? 受身 ? 可能 ? 尊敬の助動詞。 る ? れる 〔助動〕（活用は「れ ? れ ? れる ? れる ? れれ ? れろ（れよ）」。平安時代以後の用法。他にその動作をさせる意、またはそのように誘発する意を表す。（ 2）「方丈記」の「心、身の苦しみを知れれば、苦しむ時は休めつ、まめなれば使ふ」などは接続助詞として扱う説もある。＊萬葉 ‐ 三〇「ささなみの志賀の辛崎幸くあれど大宮人の船待ちかね津（つ）」 本文章來源于 : 4 「 … つ … つ」の形で二つの動作が並列して行われていることを表す。ぜひ … する。 … てしまった。用言の連用形に付く。（ 3）上代に限り、打消の助動詞に接続する場合「ずけり」の形をとった。＊源氏 ‐ 乙女「式部卿宮、明けん年ぞ五十になり給ひける」 補(bǔ)注 （ 1）未然形「けら」は、上代だけに「けらずや」「けらく」の形で用いられる。 … たなあ。＊萬葉 ‐ 一八〇七「古にあり家留（ケル）ことと今までに絶えず言ひける」 2 ① ある事態(tài)が以前から存在していたことにはじめて気づいた感動や驚き、またその原因、理由を納得する意を表わす。＊古事記 ‐ 中 ? 歌謡「その鼓臼に 立てて歌ひつつ醸み祁禮（ケレ）かも舞ひつつ醸み祁禮（ケレ）かも」 ③ 過去のある事柄を、現(xiàn)在までいい伝えられてきている事実として表わす。 … てきた。 \櫻花日語網(wǎng) 學(xué)習(xí)日語的好論壇 けり 〔助動〕（活用は【ラ行変格活用】「けら ? 〇 ? けり ? ける ? けれ ? 〇」?！冈词?‐ 夕顔」の「君は、御直衣姿にて、御隨身ども もありし」などは、「連體止」による詠嘆的表現(xiàn)、「徒然草 ‐ 三二」の「その人、ほどなく失せにけりと聞き侍りし」などのような中世以降の例は、口語動詞の連體形が終止形にとって代わったのと相応じて、単なる終止用法へと変化したものと考えられる。なお、この「せ」は、古代日本語においてサ変動詞と関係があったとする説がある。 → けり（助動詞）。 本文章來源于 : き 〔助動〕（活用は「せ ? ○ ? き ? し ? しか ? ○ 」。ただし、これらの「居り」「異なり」は四段活用化したものと認(rèn)められる。その際、動詞の形は甲類の「け」であって 、これも連用形「き」と「あり」との結(jié)合と見られる。＊土左「講師、むまのはなむけしにいでませり」 補(bǔ)注 （ 1）従來、四段動詞の已然形、サ変動詞の未然形に付くと説かれたが、上代特殊仮名遣の上 では、助動詞「り」に接続する四段活用動詞語尾のエ列音は、甲類であって、通例乙類である已然形語尾とは異なるので、已然形と見ることは不適當(dāng)で、これを、語尾が甲類である命令形に付くものと説くのが近年一般的である?！?てある。受ける動詞は、主として、持続的な動作作用を表すものである。完了の助動詞。これらは現(xiàn)代の方言にまでつづき、口語の「たろう」に相當(dāng)する。この接続は、「べし」の場合と同様のもので、「み」を連用形とするが、また古い終 止形とか終止形の語尾を落としたものとか見る説もある?！袱椤工稀釉~「あり」と関係づけて説かれ、また、狀態(tài)を示す接尾語「ら」という説もあるが決しがたい。＊萬葉 ‐ 一九四八「ほととぎすいづくを家と鳴き渡る良武（ラム）」 ③ 現(xiàn)実の事柄に心を動かして、言外にその原因、理由などを疑う意を表す場合。今ごろは … しているだろう。活用語の終止形に付くのが原則であるが、ラ変型活用の語には連 體形に付く。 … することができるだろう。＊萬葉 ‐ 三四八「蟲に鳥にもわれは成り奈武（ナム）」 櫻花日語網(wǎng) 3