【正文】 と、不安を訴えている。高齢者の人口が増えるとともに、老夫婦のみの世帯や、老人の一人だけの世帯が増えている。 社會(huì)保障の充実を望む以上、それだけ國(guó)民一人當(dāng)たりの負(fù)擔(dān)も重くなるのを、覚悟しなければならない。 グラフ乙は、１５歳から６４歳までの人１００人が、扶養(yǎng)しなければならない老人の數(shù)を表したものである。老人の増加にともなって、年金や醫(yī)療費(fèi)の額は急激に増えている。２０００年には、１６．３％にまで達(dá)すると推測(cè)されている。 グラフ甲は、日本における、総人口に対する高齢者人口の比率の移り変わりを、示したものである。だから、中國(guó)の社會(huì)は、まだ高齢化しているとは言えない。第１８課　高齢化社會(huì) 中國(guó)では、１９８２年の第３回國(guó)勢(shì)調(diào)査の時(shí)點(diǎn)で、６５歳以上の高齢者の人口が、５０００萬人余りに達(dá)し、総人口の約４．９％を占めた。最近の天気予報(bào)は當(dāng)たるからな。臺(tái)風(fēng)の影響で、強(qiáng)い雨が降るんですって。雨なんか降りそうにないけどなあ。田　中：え、雨が降るって。奧さん：あら、たいへん。臺(tái)風(fēng)１７號(hào)の影響で、夕方から夜にかけて、風(fēng)雨が強(qiáng)くなる見込みです。晴れのち雨。（２）アナウンサー：天気予報(bào)をお知らせいたします。さらに、気象衛(wèi)星によって、レーダーでとらえられない広い範(fàn)囲の気象も把握できるようになり、天気予報(bào)の精度は、ますます高くなった。レーダーで、雲(yún)の動(dòng)きを正確にとらえることができるようになったし、地域の気象を自動(dòng)的に観測(cè)する施設(shè)も、全國(guó)に整備された。 しかし、最近、天気予報(bào)についての苦情はそれほど聞かれなくなった。あまり予報(bào)が外れるので、「江戸時(shí)代のほうがよかった?！柑鞖萦鑸?bào)を信じたばかりにひどい目に遭った。 現(xiàn)代では、もちろんこんないいかげんな予報(bào)は考えられない。 これなら、確かに責(zé)任を追及されずに済む。したがって、翌日がどんな天気になっても、「雨が降る天気ではない?！工趣いσ馕钉摔胜?。ところが、「明日は雨が降る、天気ではない。その予報(bào)は、「雨が降る」を「天気」に係る言葉だと考えれば、「明日は雨が降らない。 そこで、役人は責(zé)任を逃れるために、毎日、「明日は雨が降る天気ではない。気象観測(cè)の技術(shù)など、ほとんどなかった時(shí)代のことだから、當(dāng)然、正確な予報(bào)はできない。こうした技術(shù)革新によって、最初は2萬本もの真空管を使った巨大な機(jī)械が、今では、たった一つのＬSIで作られるようになり、てのひらに載るほど小さくなったのである。だから、トランジスタが実用化されるやいなや、たちまち真空管に取って代わり、コンピュータ技術(shù)の飛躍的な進(jìn)歩を促した。 トランジスタは、小型で電力の消費(fèi)量も少ない。ある條件を與えれば、電気を通し、別の條件を與えれば、電気を通さないという性質(zhì)がある。 そこに現(xiàn)れたのが、半導(dǎo)體を利用したトランジスタである。しかし、２萬本の真空管を使った機(jī)械は、あまりにも巨大であり、しかも、膨大な電力を必要とした。 最初、このスイッチの役目を果たしていたのは真空管だった。 だから、簡(jiǎn)単に言えば、コンピュータとは、電気の信號(hào)を點(diǎn)滅させるスイッチが集まったものだと言っていい。電球にたとえれば、いくつかの電球が、どのような組み合わせで點(diǎn)滅するか、ということで表すわけである。 わたしたちがふだん使っている十進(jìn)法の0から9を例にとってみよう。これは、數(shù)字を電気の信號(hào)に変えるためである。第１６課　コンピュータの発達(dá) コンピュータとは、電子回路によって數(shù)値の計(jì)算をする機(jī)械のことである。スミス：なるほど。張 ：そうですね。スミスさんはどう思いますか。つまり、日本人は、それほど小さい自然の中で暮らしているというんですね。アメリカ人は、日本の川は川じゃなくて、滝だと言ったんですか。ぼくにもちょっと読ませてくれませんか。おもしろいですよ。何を読んでるんですか。 盆栽から先端技術(shù)にいたるまで、日本人の「小さいものへの愛著」が感じられるのである。また、最近は、コンピュータに使う超小型の集積回路を開発する分野で、日本の技術(shù)は目覚しい進(jìn)歩を遂げている。 同じ傾向は、産業(yè)や技術(shù)においても見ることができる。盆栽は、もともと中國(guó)から伝わったが、日本で獨(dú)特の発達(dá)を遂げたと言われている。 箱庭と言えば、日本には盆栽という園蕓があり、多くの愛好家がいる。 確かに、中國(guó)やアメリカに比べると、日本の山や川は小さい。」と言ったそうだ。あるアメリカ人は日本の川を見て、「これは川ではない。それほど中國(guó)の川は広大なのか、また、中國(guó)の自然と比べて、日本の自然はそれほど小さいものなのか、と思ったことだろう?！?黃河や揚(yáng)子江など、広大な川を見慣れた中國(guó)の人が、瀬戸內(nèi)海を川だと思ったのも無理はないだろう。 「日本にもずいぶん広い川がありますね。王 ：ＳＦを読みながら、タイムマシンの研究をするなんて、おもしろくていいじゃありませんか。できるといいですね。夢(mèng)と言えば、ぼくの弟も、タイムマシンを作りたいなんて言ってますよ。宇宙飛行士にたって、宇宙を飛び回りたいなんて夢(mèng)は、いいですね。だから、これからは宇宙飛行士になりたいって思う子供たちが、増えるんじゃないでしょうか。子供のころは、みんな空に憧れるのかもしれませんね。王 ：まあ、そうですか。（２）王 ：スミスさんは、子供のころ、何になりたいと思っていたんですか。そして、今や人間の夢(mèng)は地球の上ばかりでなく、宇宙にまで広がっている。その努力の積み重ねが、見事に花を開き、実を結(jié)んだのだ。夢(mèng)は、あくまでも夢(mèng)だと、多くの人が思っていたにちがいない。 レオナルド?ダ?ビンチの時(shí)代には、人間が空を飛べるなどと考える人は、ほとんどいなかっただろう。カモメやトンビが、翼を動(dòng)かさないで飛ぶことから、グライダーを考え出した。 レオナルド?ダ?ビンチが考えた飛行機(jī)は実現(xiàn)しなかったが、その後、たくさんの人たちが、空を飛ぶ方法を研究した。 彼は、現(xiàn)代の連続寫真でなければわからないような動(dòng)きまで、正確にスケッチしていると言われる。」という夢(mèng)を抱いていたようだ?！工认胂瘠筏皮俊Ｉ羁踏蕟栴}だと思うわ。今に、地球は、人間でいっぱいになってしまうかもしれないわね。このまま人口が増え続けたら、いったいどうなるのかって、考えさせられるわ。佐藤：人口が増えるのは、うれしいと言えば、うれしいことなんだけど、???。王 ：人間の壽命が伸びると、人口がどんどん増えていくわね。佐藤：醫(yī)學(xué)が発達(dá)したから、それだけ壽命が伸びたんでしょうね。（２）王 ：日本人の平均壽命は、世界一長(zhǎng)いんでしょう。 50億人目の赤ちゃんの誕生は、人類によってうれしいニュースだが、同時(shí)に、厳しい時(shí)代の到來を告げるニュースでもある。このまま人口が増え続けたら、食糧問題はますます深刻になるにちがいない。 例えば、食糧の問題だ。 しかし、喜んでばかりはいられない。高度な醫(yī)療技術(shù)のおかげで、幼児の死亡率が低くなり、人間の壽命は著しく伸びている。21世紀(jì)の初めには、さらに10億人増えて、60億人に達(dá)するらしい。」と、お祝いの言葉を贈(zèng)った。 國(guó)連は、人口統(tǒng)計(jì)から、この日を50億人目の赤ちゃん誕生の日と決め、その誕生を祝うことにした。第13課?。担皟|人目の赤ちゃん（１） 1987年7月11日、ユーゴスラビスのザグレブ市で、50億人目の赤ちゃんが誕生した。山田：そうだね。あしたは嵐山へ行ってみないか。もう夏は終わりなんだなあ、と思って。山田：うん、そうだね。それにしても、今夜は大文字焼きを見物することができて、よかったね。張 ：いろんなことさ。張 ：うん。くれぐれをお體をお大切に。お禮のしるしに、別便で京都名物のお菓子をお送りしましたので、どうぞ召し上がってください。 田中さんにいろいろと教えていただいたおかげで、とても楽しい旅ができました。 そう言えば、夏休みの殘りわずか。その光景は、たいへん幻想的で、美しいものでした。 京都の夏の行事として有名な「大文字焼き」も、見物することができました?！工妊预Δ长趣ⅳ毪饯Δ扦工?中國(guó)ならば、「西安の大雁塔から飛び降りるつもりで???。 有名な清水寺の舞臺(tái)にも上がってみました。京都は盆地なので、夏は暑いと聞いていましたが、本當(dāng)にうだるような暑さです。その話を聞いて、いっそう京都に親しみを感じました。実際に京都に來てみて、この町がとても気に入りました。私は今、山田君といっしょに京都に來ています。みやげ話を待っていてくださいね。行ってらっしゃい。早いですね。ああ、「ひかり５號(hào)」ですね。東京発１０時(shí)の「ひかり號(hào)」に乗るつもりです。でも、新幹線のほうは、指定席ではなくて、自由席で行くことにしたんです。張 ：はい。來週の水曜日に、たつつもりです。張 ：ええ?！工人激Δ坤恧?。そして、わざわざ各駅停車の列車に乗って行く人もいるそうだ。」と言う人もいる。 現(xiàn)代では、仕事のために新幹線を使って、東京から京都や大阪へ日帰りで出張することなど、日常茶飯事になっている。時(shí)速２００キロ以上のスピードを誇る新幹線を利用すれば、東京を出発して、３時(shí)間もしないうちに、京都に到著する。だから、毎日歩き続けたとしても、そのくらいの日數(shù)はどうしても必要だっただろう。 江戸と京の距離はおよそ５００キロだが、當(dāng)時(shí)の人たちは、１２日から１５日くらいかけて、東海道を歩いたらしい。 江戸時(shí)代（１６０３年～１８６７年）になって、江戸（現(xiàn)在の東京）と日本の各地を結(jié)ぶ街道が整備され、多くの人が、街道を歩いて旅をするようになった。第１１課 旅と交通（１） 昔、鉄道や自動(dòng)車のような交通手段がなかった時(shí)代には、どこへ行くのにも、自分の足で歩くしかなかった。方言って、やっぱりその土地の風(fēng)土や暮らし方と関係が深いのね。だから、あいさつも短く縮めて言うらしいの?！工盲皮いσ馕钉胜?。」は「お湯へ行く?！工盲皮いσ馕?。佐藤：「どさ。」わからないわ。王 ：「どさ?！工亭?、わかる?！袱嗓怠Ｗ籼伲氦à?。佐藤：ええ、どこに行っても、その土地の方言があるわ?！工妊预Δ韦?、関西では「おおきに。王 ：方言と言えば、中國(guó)ほどではないけれど、日本にも、土地によって言葉の違いがあるわね。佐藤：ふるさとに帰る人も、多いんじゃないかしら。指定席の切符を取っておいてよかったわ。啄木のように、ふるさとの言葉が懐かしくて、上野駅にそれを聞きに行く人が、今もいるかもしれません。ですから、そこへ行けば、啄木は生まれ故郷の言葉を聞くことができたのです。上野駅は、東京の中心にあり、昔から東京の北の玄関と言われていました。故郷の巖手県を離れ、東京で暮らしていた啄木は、ふるさとの言葉に特別の懐かしさを感じたのでしょう。わたしは、その方言が聞きたくて、停車場(chǎng)の人ごみの中にわざわざ出かけて行くのだ。 ふるさとのなまりなつかし 停車場(chǎng)の人ごみの中に そを聞きに行く これは、石川啄木の短歌です。 方言は、その土地の風(fēng)土や暮らしと深いつながりがあり、その土地その土地の味わいがあります。けれども、一方で、それぞれの地方には、その地方獨(dú)特の言葉があります。 このように、夏は旅行する人が多いため、列車がたいへん混雑するし、道路も渋滯する?旅館やホテルなども、早めに予約しておかないと、利用することができない?だから、旅行を楽しむためには、計(jì)畫を立て、前もって、乗物や宿泊施設(shè)の手配をしておくことが必要である。その休みを利用して、都會(huì)を脫出し、海や山へ遊びに行く人や、海外旅行をする人が年々増えつつある。じゃあ、友人の佐藤さんと二人で伺いますので、よろしくお願(yuàn)いします。そして、最初の信號(hào)を左に曲がって、右側(cè)の3つ目のビルです。東京駅の西口を出て、右の方へ行くんですよね。田中：わかりました?じゃあ、時(shí)間を空けておきましょう?會(huì)社の場(chǎng)所はわかりますか。旅行のことなら、會(huì)社にいろいろな旅行案內(nèi)のパンフレットがありますから、ぜび來てください?何時(shí)ごろになりますか。実は、夏休みの旅行のことで、田中さんにご相談したいと思いまして?これから、會(huì)社に伺ってよろしいでしょうか。田中：こんにちは?會(huì)社の方に電話をくださるなんて、珍しいですね。田中：もしもし?田中です。交換手：はい。王 ：もしもし。張：ははは?ずるいと言えば、ずるいかもしれないけど、こんな問題もおもしろいだろう。純子：あっ、そうか。純子：えっ、どうして?７本でいいはずよ。答えは７本だわ。では４９本の空き瓶を集めると、何本のジュースがもらえるだろうか。張：そうだよ?よし、今度はぼくが問題を出そう。 88円＋9円＝97円 1358円247。純子：あ、そうか。張：なるほど?純子ちゃんは、ちょっと勘違いしてるみたいだね。何個(gè)か壊したから、1358円もらえなかったんだね。純子：まず、壊さないで全部運(yùn)んだとしたら、いくらもらえるか考えて、次に、その金額と実際にもらった金額との差がいくらあるか、考えればいいと思うの。張：ほう、かなり複雑な問題だね。 １個(gè)８８円のガラスのコップがある。張さんは算數(shù)が得意でしょう。それに、大きな地震のときは慌てて外へ飛び出さないほうがいいのよ?腰を抜かしているほうがかえって安全かもしれないわ。佐藤：だいじょうぶよ。王：佐藤さんが驚くくらいなら、私なんか腰を抜かしてしまうわ。王：ああ、びっくりした?佐藤さんはよく平気でいられるわね。震度2くらいかしら。佐藤：ほんと。（２）王：あっ、地震よ。 「迷信というものは、こうして生まれるのかもしれない?！工趣いυ挙蚵劋い?、多くの人は、「確かにそのとおりだ。なぜならば、その日が1年のうちでたいへん多いからです。 その中で、10になる日はとても多く、全部で３６日もあります。これは、1月１日（1＋1）、10月10日（1＋0＋1＋０）など、１年のうちに4日あります?反対に、いちばん大きい數(shù)は20で、9月29日（9＋2＋9）の1日しかありません。坪井さんは、こんな種明かしをしています。 地震と日付の間に何か関係があるのでしょうか。記録を調(diào)べてみると、１２月７日、１１月２６日などにも大地震が起こっているそうです。月の數(shù)と