秒速5厘米日文劇本-全文預(yù)覽
【正文】 業(yè)まで言えないじゃない （學(xué)校） カナエ： ありがと お姉ちゃん 姉： 送ってくわよ カナエ： ううん カブで帰る！ タカキ： あっ 澄田 今帰り？ カナエ： うん 遠(yuǎn)野くんも？ タカキ： ああ ... 一緒に帰らない？ （カナエ） もし私に犬みたいな尻尾があったら もっと嬉しさを隠しきれずにぶんぶんと振ってしまったと思う ああ 私は犬じゃなくて良かったな～なんてホッとしながら思って そういうことに我ながらバカだなぁと呆れて それでも 遠(yuǎn)野くんとの帰り道は幸せだった （記憶） （カナエ） 最初から遠(yuǎn)野くんは他の男の子たちとはどこか尐し違っていた タカキ： 遠(yuǎn)野貴樹です 親の仕事で転校には慣れていますがこの島にはまだ慣れていません よ ろしくお願(yuàn)いします （カナエ） 中 2 のその日のうちに好きになって彼と同じ高校に行きたくて ものすごく勉強(qiáng)をがんばってなんてか合格して それでもまだ遠(yuǎn)野くんの姿を見るたびに もっと好きになっていってしまって それが怖くて 毎日が苦しくて でも會(huì)えるたびに幸せで 自分でもどうしようもなかった （店） カナエ： 遠(yuǎn)野くん また 同じの タカキ： ふふ これウマいんだよ 澄田は なんかいつも真剣だよね ものすごく カナエ： うん！ タカキ： 先行ってるよ カナエ： うん ... カナエ： これ下さい 店員： 90 円ね カナエ： ハイ 店員： いつも ありがとね カナエ： ハッ！ タカキ： お帰り 何買ったの？ カナエ： うん 迷ったんだけど ... （カナエ） 遠(yuǎn)野くんは時(shí)々 誰かにメールを打っていて そのたびに私は それが 私あてのメールだったらいいのにって どうしても いつも 思ってしまう （カナエの家） 犬： ワン！ ワンワン！ワン！ カナエ： カブ！ただいまー！ カブカブ 帰ってきたよ！ ワフッ （町內(nèi)放送） 町役場(chǎng)からお知らせします 次回の當(dāng)番スタンドは坂井の農(nóng)協(xié)給油 ... （學(xué)校） （校內(nèi)放送） 3 年 1 組の澄田花苗さん 伊藤先生がお呼び です 生徒指導(dǎo)室まで來て下さい 友人： 遠(yuǎn)野の彼女じゃん タカキ： 彼女とかじゃないよ （生徒指導(dǎo)室） 伊藤先生： 學(xué)年で出してないのは澄田だけだぞ カナエ： すみません ... 伊藤先生： あのなぁ こう言っちゃ何だが そんなに悩むようなことじゃないんだよ 澄田先生は何て言ってるんだ？ カナエ： いえ ... ふうっ ... 伊藤先生： どうしても決められないなら 県內(nèi)の短大とかはどうなんだ？ カナエ： でも ... （カナエ） お姉ちゃんは関係ないのに ... （海） （カナエ） だって ... お姉ちゃんにねだって はじめたサー フィンも 一番大切だと思う あの人のことも 私はまだ 全然 ... （店） 店員： いつもありがとね カナエ： いえ それじゃあまた （帰る道） カナエ： ハァ ハァ ハァ （カナエ） 遠(yuǎn)野くんがいる場(chǎng)所にくると 胸の奧が ...尐し苦しくなる カナエ： 遠(yuǎn)野くん！ タカキ： 澄田 ?どうしたの よく分かったね カナエ： へへへ 遠(yuǎn)野くんの単車があったから 來ちゃった いい？ タカキ： うん そっか 嬉しいよ 今日は単車置き場(chǎng)で會(huì)えなかったからさ カナエ： 私も！ （カナエ） 彼は優(yōu)しい 時(shí)々 泣いてしまいそうになる カナエ： ね え 遠(yuǎn)野くんは受験？ タカキ： うん 東京の大學(xué)受ける カナエ： 東京 ...そっか そうだと思ったんだ タカキ： どうして？ カナエ： 遠(yuǎn)くに行きたそうだもの なんとなく タカキ： 澄田は？ カナエ： う～ん ... 私 明日のこともよく分からないのよね タカキ： だ ぶん 誰だってそうだよ カナエ： ワン！遠(yuǎn)野くんも？ タカキ： もちろん カナエ： ぜんぜん 迷いなんてないみたいに見える タカキ： まさか 迷ってばかりなんだ 俺 出來ることをなんとかやってるだけ 余裕ないんだ カナエ： そっか ... そうなんだ タカキ： 飛行機(jī)？ カ ナエ： うん （道） （ディーゼルエンジンも大きな音） タカキ： すごい カナエ： 時(shí)速 5 キロなんだって タカキ： えっ？ カナエ： 南種子の打ち上げ場(chǎng)まで タカキ： ああ ... カナエ： 今年は久しぶりに打ち上げるんだよね タカキ： ああ 太陽系のずっと奧まで 行くんだって 何年もかけて （カナエの家） 母親： あな た カナエの進(jìn)路 ちゃんと相談に乗ってやんなさいよ ぼんやりした子なんだから 姉： 大丈夫よ あの子も もう子供じゃないんだし 私も昔は ああだったなぁ ... カナエ： ねえ カブ 遠(yuǎn)野くんも分からないんだって 一 緒なんだ ...遠(yuǎn)野くんも （タカキの家） （タカキ） それは本當(dāng)に ... 想像を絶するくらい 孤獨(dú)な旅であるはずだ 本當(dāng)の暗閣の中をただひたむきに 1 つの水素原子にさえ滅多に出會(huì)うことなく ただただ 深淵にあるはずと信じる 世界の秘密に近づきたいー心で 僕たちは そうやって どこまで行くのだろう どこまで行けるのだろう （タカキ） 出すあてのないメールを打つクセがついたのは いつからだろう （海） 姉： カナエ あんた 進(jìn)路決めたの？ カナエ： ううん やっぱりまだ分かんないけど
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